食中毒を防ごう

毎日暑い日が続いていますが、お昼にお弁当を持参されている方はもちろん、買い物で食品を買ったときなど、食べ物が傷まないよう苦戦されていると思います。
暑さが原因で腐敗するということもありますが、この時期同じように気をつけたいのは食中毒です。

食中毒予防の3原則として、食中毒菌を【つけない】【増やさない】【やっつける】があります。
●細菌を食べ物に【つけない】
●食べ物に付着した細菌を【増やさない】
●食べ物や調理器具に付着した細菌を【やっつける】
お肉や二枚貝などはとくによく加熱するようにしましょう。

さて、ここまではよくある食中毒の予防・対策ですが、実は意外なところにも食中毒の細菌、ウイルスがひそんでいます…！

洗い残しとなりやすいトマトやイチゴのヘタ部分、トートバッグの中、スポンジ・包丁スタンドや菜箸たて、冷蔵庫の取っ手部分など、どこも言われてみれば確かに…！となる場所ばかりです。
野菜、果物に関してはよく洗うこと、そのほかの場所についてはアルコール除菌剤や台所用漂白剤などを使って除菌しましょう。

まだまだこれからが夏本番…
熱中症、食中毒ともに気を付けて暑さを乗り切りましょう！